東京最終日。
昼間、Web関連の仕事のクライアントの本社が町田にあったので出向く。有意義な生の声。
そのまま会場の江古田フライングティーポットへ直行。
ここは5年前に一度出演させていただいたことがある。
今回のツアー(北九州・八幡も含む)で唯一の出演経験のある場所。
そして、今回のツアーで唯一ダンサーの方との共演。
音出しと照明の調整のときからもう気持ちよくって。
木村さんに「本番はまだですから〜」と言われる始末。
一部、木村さんとのデュオ。
佇まいに身を寄せ、音を寄せ、視線を寄せる。
表情のないお面が表情豊かなのは経験していたことだったが、その表情豊かさを演奏しながらというフィルターの元堪能。
僕だけ少し早く終わってしまい、これは、アカン、とも思ったのですが、そこで音を出し始めるのも中途半端な気がしたので僕はぐっと我慢。
その間、木村さんは、そんなことお構いなく自由奔放に踊ってくださった。これがなんだか良い意味での緊張感を醸成したように思う。
二部、田井中さんとのデュオ。
開演前音出しの時から気持ちよく演奏できたので、もちろん本番も楽しく演奏。
空間系エフェクトがあたりの雰囲気を包み込み、僕はそのなかで自由に浮遊できた。
リズミックになったり、ハーモニーを奏でたり、不協和音で遊んだり。
三部、3人でのパフォーマンス。
終わり方がとても印象的だった。
田井中さんが、木村さんがダンスの過程で放ったものを回収するかのようなパフォーマンス。そして、トイレを流す音。
最高の音だった。
そのあと、木村さんは会場出入り口の階段の方に去っていった。
さて、どうしようかと(実は少し思案したのだけれど)そのままの持続系の音で僕も会場出入り口の方へ。
階段にいた木村さんと笑みを交わし終演。
楽しかったなあ。
開演前、休憩中、そして、終演後の、東京のパフォーマンス、即興シーンについての会話も楽しかった。
それと、写真を見ると、照明がとても良い感じですね。
ブッキングしてくださった木村由さん、共演者、お店の目黒さん、そしてお客様に感謝しています。
ありがとうございました。
これで今回のツアー中県外のパフォーマンスすべて終了。
無事に、でも、僕の中で、充実した日々だった。
※まだ北九州・八幡を残しているわけですが、それもそのままの勢い、余韻で。
/////
高校までの同級生夫妻も来てくれて、最初気づかず失礼しましたが、久しぶりに会えて嬉しかった。
あと、某音楽サイトを開発・運営されている方も来られて、池袋で飲んで帰りました。
感謝感謝!!
この日は写真が多い(借りました。有難うございます)。僕の撮影した写真は少しだけ。
■9月12日(月)
江古田 フライングティーポット
http://flyingteapot1997.wix.com/ekoda-flying-teapot
中村勇治/bass clarinet (from 福岡)
田井中圭/guitar
木村由/dance
//////////////////