【お礼:20230321】ミャンマー音楽の謎めいた世界へ 全国ツアー2023 / 福岡 #アートスペーステトラ #artspacetetra @MurakamiKyoju

nakamurayuji

ミャンマー音楽の謎めいた世界へ、大盛況でした。

内容盛りだくさんで、次から次へと現地の音楽のことやその背景のことが湧き出してきて、まだまだ聞きたいって思いながらお開きとなりました。
現地に行ったことのある人だけが語れるリアリティ。
本当に面白かったなあ。

音楽の構成を分析して、日本に類似の構成の音楽がないのか探すというその洞察力というか分析力というか、そして探究心というか。
そういったものに裏打ちされたお話だから、そこにはものすごいリアリティが存在している。
だから来年もまたツアーで回って欲しい。

にしても最後のりんけんバンドの曲を再アレンジして作り上げていく場面。
ミャンマーの現状と、それに対して音楽に対する真摯な態度と、そしてその音楽を作り上げていくことの楽しさなどが複雑に絡み合った映像となっていて本当に最後に相応しい映像だなって思ったんだけれど
そんな複雑な状況だからこそ生まれる音楽が本当に美しくて切なくて、いや、そんな状況ははやくなくなってしまえばよいのに、ね。

お越しいただいた方々、手伝っていただいた方々、そしてなにより今回25箇所もツアーで回られてるという村上巨樹さん、お疲れ様でした。ありがとうございました 。

------
ミャンマー音楽の謎めいた世界へ 全国ツアー2023 / 福岡

2023年3月21日
art space tetra

出演:村上巨樹(トーク)

日本で唯一のミャンマー音楽に焦点を当てたトークイベント。日本では「ビルマの竪琴」のイメージが強いですが、実はオリジナリティ溢れる音楽文化が残っている国でもあります。プログレすら凌駕する超絶打楽器アンサンブル「サインワイン」、西洋の奏法を踏まえていないビルマ式ピアノ「サンダヤー」。ミャンマー音楽研究家の村上が、その歴史と魅力を話します。特に2022年末の現地訪問レポートは今回初公開。

村上巨樹 プロフィール
ギタリスト、作曲家、ミャンマーマンドリン奏者、自主レーベル「CADISC」主宰。ギターを使った新たなリズムアプローチを追求している。2007年、ギターとドラムだけのデュオバンドte_riを結成。2011年にヨーロッパツアー(フランス、チェコ、オーストリア)、2015年にアメリカツアーを行う。2016年からミャンマーを訪問し、現地の音楽を調査している。その結果を報告するトークイベントを日本各地で開催。ミャンマー音楽の研究家として、都築響一主宰「ROADSIDER’S weekly」への寄稿、宇川直宏「DOMMUNE」への出演、東京外国語大学での講演、NHK「国際報道」への出演などを行う。
https://cadisc.main.jp/

■主催
村上巨樹
■協力:art space tetra
担当 中村勇治

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

(Spamcheck Enabled)