企画した書と音のパフォーマンスライブ
「大樹の下で躍る」
無事、配信にて行うことができました。
共演のOGAさん、配信を手伝ってくださったスタッフの方々、そして、配信で投げ銭までいただいた方々、配信をご覧くださった方々、あらゆる形で気にかけてくださった方々、
ありがとうございました。
アーカイブが残っております。ぜひご覧ください。
パフォーマンスができること、パフォーマンスをすることのストレートな喜び
妄想は膨らみ、そのクリエイティビティはどんどん広がり
あーーこれはお誘いしてよかったな、とずっと思いながら本番当日を楽しみにしていました。
徐々に上がっていくテンションは本番で凝縮された時間と空間の体験が生まれ
その濃厚さは翌日、そしてその翌日の疲労感にも感じ取れるほど。
大樹の下で踊ったのは誰なんだろう?
OGAさんでもあり、僕でもあり、書でもあり、筆でもあり、音でもあり、楽器でもある。
白と黒と赤の美しい空間。
冷たく研澄まされた時間の感覚。
調和と非調和。
調和の場面の方が多かったのかもしれないけど
それはもしかしたらソーシャルディスタンスを意識しすぎたのかもしれない。
純粋で素直な感性をいつまでも大切にしたい。
もうそんな年齢ではなくなったのかもしれないけれど
共演者から得られるエネルギーは生きるためのエンジンにもなりうる瞬間。
またチャレンジしたいと思います。
願わくば観客にも参加いただく時間が近いうちにやってくれば。
配信手伝ってくださった方々、改めてありがとうございました。
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大樹の下で躍る
〜書と音の夕べ〜
(capture plus vol.21)
2021/2/20(土)
オンライン配信(from art space tetra)
■出演者紹介
OGA(書)
書道パフォーマンスユニットLOVE CRUで2010年より活動。ソロでも音楽や写真等との共同制作、パフォーマンスを行っている。書字の摩擦により自己の内面を抉り、顕現と融合の刹那を探る。
中村勇治(bass clarinet,soprano saxophone)
福岡在住の即興演奏家。音楽家との共演はもちろん、あらゆる表現ジャンルのアーチストとの共演を通してユニークで枠にとらわれない活動を続けている。
http://capture.nakamurayuji.com/
■主催・問い合わせ
art space tetra / capture works and music 中村勇治
■協力
art space tetra / ジョウノ タカシ
capture plus・・・2013年より、音と音以外の表現者との即興パフォーマンスを中心に開催。