赤虫、約20分強、怒涛の全力疾走の演奏でした。有難うございました。
ドラムスの音、ギターの音、そして僕の音、いつにも増して良く聴こえたので楽しく演奏が出来ました。
3回目の共演。
今回はスパイラルなフレーズに加えてリズミックなフレーズやメロディックなフレーズも意識し単調にならないように気を付けてある程度ではあるがそれがうまく出来たように思う。
耐寒さんのドラムは速度が縦横無尽に変化し、もちろんパワフルで容赦なく畳み掛けてくるのだけど、僕やギターの音にもものすごく反応してくれててこれぞバンドと感じる場面が何度もあった。(ライブ本番以外はメンバーが集まることはないのだけどそれでもバンドという単語を意識できた)
吉田さんのギター。低音域の太い太い音色が直接僕の身体を刺激してきてドライブ感が物凄い。なんというかうまく言えないけど3人の音が、ある一箇所に集まっては爆発し、それらが、空間と時間を切り刻んでいく、そんな感覚を覚えた。
客席には踊り続ける人と、じっと聴いてくれてる感じの両極端でそれぞれの楽しみ方があってそれが何だかわからないけど嬉しかった。
体力的にも良い汗かいた感じで終演後のビールが本当にうまかった。
楽屋で耐寒さんと色々話す。音楽で呼応・共鳴できている(と僕は思っている)事を更に実感した。
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対バンでは
斜陽が期待通り。
色々な景色が浮かんでは消え
そして、サンプリングを駆使したミニマルでおちゃめで可愛らしい雰囲気。
コーラス・モーチヴの重低音
そして酩酊回路の映画のようなストーリー
など印象的だった。
帰宅後あっという間に眠りに就いていた。
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3/4(土)MUSIC UNFAIR
@UTERO
【CAST】antennaaa…、斜陽(北九州)、酩酊回路、コーラス・モーチヴ、赤虫
赤虫
内村耐寒(drums)
吉田肇(guitar)
中村勇治(soprano saxophone, bass clarinet)