難波ベアーズ!エクスペリメンタルに終了。有り難うございました!
企画していただいた中田さんに多謝。
展示と演奏の間。
もしかしたら美術の領域にも踏み込んだかもしれない。
主催・中田粥さんのテキスト(末尾に引用)だけを頼りにあれこれ思い巡らせながらこの日を迎えた。詳細は確認すべきかしないべきか迷って確認しなかった。今回は確認しなかったことでより緊張感を持つことができたように思う。
額面通り置きっぱなしにすることも思いついたけれど前二人のパフォーマンスを観て、それはない、と判断した。バスクラリネットを展示する過程の音を出してみよう。と思った。
あと、楽器ケースの中に、メトロノーム&チューナー(440Hzのビープ音が出る)が幸か不幸かあったので使用した。
それと机とマイク。この机とマイクにはずいぶん助けられた。
中田さんソロ。バグシンセのやんちゃぶりが病みつきになりそう。
お客さん、参加者としてヤマモトさんのパフォーマンス。電動ガジェットがスティールの桶の裏でダンスする。時々バランスを失いその都度ヤマモトさんが救出する。音は見ていても聞いていても楽しいのだ。
セッションも面白かった。その場でどうなるかわからないことを試したりもしたので空振りに終わった音もあったけれどそこも含めてパフォーマンスだと感じた。最後はバスクラリネットを組み立てて机の上に置いた。
最後にいわゆるバスクラリネット的な音で演奏をしたが最後はカチャカチャ音で終えた。
この日、AirBnbで泊まった場所の家主さんと色々話してたらなんと!来てくださった!感謝。彼女も美術家でレゲエ好きだそうで、このアングラなパフォーマンスにも興味を持って頂いたようだ。
ワークショップにへは間に合わなかったが、福岡でよく遊んだ友人も顔を出してくれて中田さんと3人で串かつ。美味しかった。翌日ほぼ始発で移動しなくちゃだったのでもう少し話し込みたかったけど健全に宿へ。
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ベアーズ音楽ワークショップ
「中村勇治、サックス」ダヨ!!全員集合!!
主催:中田粥(バグシンセ)
ゲスト:中村勇治(BassClarinet)
一般参加者:Masafumi Yamamoto(サウンドガジェット)
2016/9/8(木)
難波ベアーズ
http://namba-bears.main.jp/index.html
☆中田粥さんテキストを引用。
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◼︎今回はゲストに福岡からサックス奏者中村勇治さんお迎えします。
内容:
会場に何台かの展示台を用意します。そこに楽器を展示物として置きっ放しにします。音は出ていようが出ていまいがどちらでも構いません。
音とは、出ていることが望ましいとは一概に言い切れないものです。
今回で中田粥主体の即興演奏にまつわるワークショップは終了です。
次回からはエクスペリメンタルミュージック、インスタレーションを中心にワークショップを行って行きます。
今年4月からはじまった中田粥主体のワークショップ「改めて...即興音楽って何?」からご参加くだった方々には、全回を通してそれが何だったのか、どうすれば良いか、それはどこに向かっていくのか、がよくご理解いただけたことと思います。
しかしこれらはあくまでも音楽という歴史の中に既にあったものです。
次回から現在という視点に立ち、その歴史にはなかったものを我々がいかに作り上げていくべきかを皆さんと一緒に模索していきます。
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