【3/13御礼】 Not Jazz At All Vol.4 at リバーサイド (鵺魂 | S-H-T |電卓+中村勇治)

nakamurayuji

日曜日のリバーサイド、ありがとうございました。
いつもお誘い頂く武井さん、東京から鵺魂のお二人、ユニットで共演した電卓さん、最後のセッションで共演したシェーンと波多江くん、そしてリバーサイドのマスター、お越しいただいたお客様、その他あらゆる形で関わってくださった方々に感謝です。

当日は電気的電子的機材や、ガジェット的機材が会場を埋め尽くす中、僕は管楽器2本とコンタクトマイクだけでのぞみました(いつもよりマイクがある分対抗心もあったわけですが 笑)

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電卓さんソロと1:1で向き合う。
DJ機材から繰り出される音のスピード感に負けじと音を出す。
前半から中盤まで本当にブロウしまくった。途中倒れるかと思ったが倒れなかった。
またやろうと思った組み合わせのOne Of Best.
お客さんが動画を撮影してくださっていた。(このお客さんが今回のフライヤのイラストを描かれたとのこと、で、あとでサイト見たらかっこいいイラストがたくさんでちょっと興奮気味)

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SHTは武井さんのとどまることを知らないドラミングに波多江くんが絡みシェーンが暴れる。シェーンは立ち上がり、席にのぼり、録画中のカメラに顔を近づける。圧巻の轟音パフォーマンス。日頃ジャズの場所にあまり来ない人たちにもぜひ聴いてほしいユニット。

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東京から鵺魂さんお二人。ガジェットが繰り広げる縦横無尽のノイズ音に、存在感あるボイスが有機的に絡む。こういう世界観は、数あるライブを見てきたけれど、初めてで新鮮だった。ガジェットもデパート的な品揃えでこういう場合、お披露目するだけで終わることもあるのだが、そんなのは杞憂であった。演奏後の会場いっぱいの大きな拍手が印象的だった。

最後の全員でのセッションはやりたい放題だけどなんせ7人である。音を聴き音を聴き、そして遊ぶ遊ぶ。

(追記・雑記)
この日は、感情を排除した演奏のことをとても意識していた。
感情を排除した演奏というのは例えばクラシックの奏者には感覚として近いものがあるのだろうか?
そんなことを演奏が終わった後少し考えていた。

いや僕に関しては、そんなことはもちろん出来るはずもなく。
情念たっぷりに、狂い荒ぶったわけである。
もうそうするしかないだろう。
ただ感情を排除した即興演奏を行うことが出来たならそれはまた新たな面白さがあるのか、とも思った。

(写真)
私の撮影のほか、お客さん並びに出演者の写真より頂きました。
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2016/03/13 Not Jazz At All Vol.4

中洲リバーサイド
・鵺魂(nuetama ) from Tokyo tamayurakurage+tamayurahitode (tamayurakurage(玉響海月) noise electronics tamayurahitode(玉響海星) voice, electronics )
・ S-H-T (Shayne Bowden noise, electronics 波多江崇行 guitar  武井庸郎 drums)
・電卓+中村勇治 (中村勇治:soprano sax bass clarinet 竹永省吾:electronics)

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