有難うございました。
4者4様のユニークなイベントになった気がします。
shayne bowdenの夏の風物詩・蝉とノイズの共演。景色がわーっと広がる感じで、とっても心地よかった。
私は、この日の朝からイメージしていた「音」、会場着いて、メインアクトの Kim Myhr / Eivind Lønning のリハーサルを聴いて喚起された「音」、さらに、会場と会場にいる人達の雰囲気にも影響された「音」。それらが重なりあった「音」を意識してみました。※あと、iPhoneで、歩いた距離を計測するアプリを立ちあげておけばよかったと思いました(会場に居た人は意味がわかるはず。笑→録音聴いて実感)
直前準備で冷や冷やの諸岡くん。
いつものように、尖っているのにポップ。
カラフルなセッティングに無機質なサウンドと手品師のような動き。
技術的探求とパフォーマンスの境界線へのチャレンジ。
メインアクト Kim Myhr / Eivind Lønning
ビジュアル的にとってもかっこいい2人。
生音は聴こえるけど、いわゆるトランペットらしい音が微かな Eivind Lønning のサウンドコントロール。
後半飄々と12弦のアコースティックギターを掻き鳴らす Kim Myhr のサウンド。
2人のユニークな音色が晩夏のテトラから見える外の風景と重なり、とても心地良かった。
※技術的にもとても興味深いことが多く、大勢のお客さんが彼らに質問を浴びせ、彼らもそれに丁寧に応えていました。
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開演前に扇子を持っているところを激写されました。
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Kim Myhr / Eivind Lønningw/ 中村勇治 / shayne bowden / 諸岡光男
2015年8月22日(土)
art space tetra
<出演>
shayne bowden(electronics)
中村勇治(bass clarinet)
諸岡光男
Kim Myhr / Eivind Lønning Duo
http://www.kimmyhr.com
http://en.wikipedia.org/wiki/Kim_Myhr
http://en.wikipedia.org/wiki/Eivind_Lønning