ダンサー・マニシアさんと、ご縁があり、ワレワレワークス/PD WEEK(〜医療と福祉におけるダンス〜)の10/29公演にて音楽を担当させて頂きました。
パーキンソン病の患者さんと、日頃ダンサーとして活動している方々が参加してのパーキンソンダンス。
硬い表情の患者さんが、ダンスを始めるとどんどん表情が変わっていって、見ていてちょっと涙腺が緩みそうでした。
※もちろん演奏するので泣くわけにはいかないのですが。
夢を各参加者の方がそれぞれの動きで表現する場面が本当に気持ちよかったし、
ロックンロールでは動ける人と少ししか動けない人とが互いに補っている感じがして。
動ける人の表現と動けない人の表現はそれぞれの個性と感じることが出来た。
最後、ゆっくりとゆっくりとゆっくりと。
そのあと、ワレワレワークスの2演目も堪能。
(1)は洗練されていて場面転換も洗練されていてコンセプトも洗練されていたイメージを持った。うまく言えないのだけど今まで見てきたコンテンポラリーダンスとはまた違った個性的なものだったように思った。
(2)は大人数による集団演技という感じで楽しさとそしてストーリをまじえた少し演劇の要素もあるものだったように思う。サルサ、フラメンコ、バレエといった要素も散りばめられていて最後まで楽しめました。
今回の公演ではたくさんのお手伝いの方々が動いていたこと。
僕は当日伺って当日構成をきいてイメージを膨らませたわけなのだけど、そういったスタッフさんたちが気を使って頂いたおかげで余計な心配なしで臨むことができて本当に感謝です。
そしてマニシアさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
また共演の河合拓始さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
アウェイになるはずの打ち上げでいろいろ話せて良かったです。
自宅近くの某所に寄って酔ってしまったのは余計だったかもしれないけれど次の日はきちんと仕事行けましたしきちんと仕事できました。ので良しです!
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PD WEEK〜医療と福祉におけるダンス〜
2017/10/29(日)
ぽんプラザホール
Perfect Dance
福岡大学医学部・坪井義夫教授による「パーキンソン病」についてのミニレクチャー及びマニシアによる「パーキンソンダンス」公開WS [音楽:河合拓始・中村勇治]
パーフェクトダンス『夢』ワレワレワークス『The Thinker』『レマンツァのオーケストラ』
主催:ワレワレワークス
共催:アートサポートフクオカ